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 せっかく2月22日なので、ネコミミつけて楽しくニャンニャンさせてみた。(18禁)



せっかく2月22日なので、
ネコミミつけて楽しくニャンニャンさせてみた。(18禁)←タイトル


とってもぬるいので18禁うたうのもおこがましいですが
一応濡れ場がありますので、
18才未満の方の閲覧を禁じます。






 ここは魔法の学校。
 様々な境遇の様々な子供たちが、魔法を学んだり数学を学んだり、恋をしたり居眠りしたり制服を着たりする、いわゆるふつうの学校だ。
 ほとんどの生徒たちは学校の近くの実家から徒歩や箒で登校してくるのだが、家が遠方にある者は学校付属の寮に入って生活をする。
 「…………」
 とある火曜日。
 その寮生の一人である根本は、学校を終えて部屋に帰ってくると不思議なものを見た。
 「…………んん?!」
 目をこすってもう一度見る。
 しかし見間違いではない。
 「おい、おい市川」
 床に倒れているそれに近寄って肩を揺さぶる。
 ここの寮は二人一組で部屋を使う。
 この部屋のもう一人の寮生、市川が床に転がって寝ていた。
 しかしそんなことで根本は驚いたりしない。それは日常茶飯事だ。
 「市川、市川」
 「うー……、なに根本……俺今寝たばっかりなんだけど……」
 市川がだるそうに顔をしかめる。
 「後じゃダメなの……」
 「いやそう言ってもよ、市川。だってお前ェ」
 暢気な当事者に向かって、根本は半眼になる。
 「頭にネコミミ生えてんぞ」
 「…………」
 市川は根本の言葉にぼんやりと反応して体を起こした。
 「ネコミミ……?」
 「ネコミミ」
 「ネコミミって、あのネコミミ……?」
 「お前ェが何を指してあのと言ってるのかは不明だが、おそらくそのネコミミだ」
 「…………」
 市川は不思議そうに根本の緑眼を見た。
 「ここは魔法の学校。ネコミミくらい生えるだろう」
 「適当なこと言ってんじゃねーよ!」
 「生える生える。……」
 市川はそう言って再び横になろうとする。
 「お前ェ眠いだけじゃねーか! いいのか! そんなんでいいのか!」
 「うん……そうそう……」
 「聞けよ! 寝るな!」
 市川はごろりと床にのびると横向きになった。
 「…………」
 「…………」
 そして二人は無言になった。
 むくりと市川が起きあがる。
 「魔法の学校では、ネコミミとねこしっぽはセットなんだな」
 「やっと目ェ覚めたようだな」
 横向きになった市川の尻には、彼の髪の色と同じ、立派な紺色のしっぽがついていた。
 「ネコミミは萌えるけど、ねこしっぽはどうなんだろう」
 「人によりけりだな。というかまず最初に言う感想がそれなのか」
 「いや、ほら、ネコミミがついてるかどうかは自分で確認できないけど、しっぽは長いから目視できるっていうか」
 「なんで説明し始めんだ。それよりどうするんだよお前それ」
 「まずいかな」
 「まずいだろ」
 「でも生まれつきネコミミの人って多分いると思う」
 「でもお前ェは生まれつきじゃねーだろ」
 「…………」
 市川はほんの少し上を向いて考える素振りを見せた。
 「こういうのって」
 そしてあっけらかんと言った。
 「だいたいキスすれば直るんだよ。十中八九」
 「何情報だよ!」
 「王道というかセオリーというか展開的に。それが世の中の仕組みなんだよ、根本」
 「お前ェ、頭だいじょうぶか。ああネコミミついてるんだった」
 「じゃあ俺行ってくるよ」
 「行くって何処へ」
 「まぁまだどこかに誰かいるだろ。完全下校で人がいなくなる前にキスしないと」
 「でもお前、そのカッコで学校いくのか? 犯罪だぞ」
 「だって仕方ないじゃないか。じゃあ行ってくる」
 制服にネコミミ姿の市川は部屋のドアを開けて外へ出ていった。根本はしばらく市川の出ていったドアを呆然と見ていた。
 程なくして廊下をばたばたと走る騒がしい音がしたと思うと、勢いよく市川が部屋に帰ってきて後ろ手に扉を閉めた。
 「やばいよ根本。これはやばい」
 「おうおかえり。どうした」
 「渡り廊下の鏡を見たんだ」
 「あのデカい姿見な」
 市川は真っ青になり肩で息をしていた。
 「俺、ネコミミついてる……」
 「だからさっきからそう言ってんじゃねーか!」
 「ネコミミに男子制服にしっぽだよ。いくら俺でもこんな犯罪な格好で学校へは行けないよ」
 「そうか。でもそれさっき俺言ったぜ」
 「ど……どうしよう……」
 「…………」
 「…………」
 二人の間に沈黙が降った。
 「市川。どうしてお前の中に俺という選択肢がねーんだ」
 「…………それはちょっと……」
 「傷つくぞ」
 「いや、だってこれからも二人でやっていくわけだし。いくらなんでも申し訳ないって言うか」
 「なんでお前は突然そうやって常識人ぶるんだよ」
 「どうしたものか……」
 「聞けよ」
 顎に手を当て、焦り顔で思案している市川の頭の上でネコミミはぴくぴくと動いている。
 「…………」
 根本はその耳を見つめた。
 「しかしどうなってンだコレ」
 興味をそそられて何の気なしに触れる。
 「っつあッ」
 びくりと市川の肩がはねた。
 「…………」
 「…………」
 二人の上に沈黙が降った。
 「なんだよ、いきなり変な声だすなよ根本」
 「お前が出したんだろ!」
 「ネコミミは性感帯という伝説は本当だったんだな」
 「いったい何処の伝説だ」
 「しっぽもそうなのかな……」
 「…………」
 「…………」
 困った顔で沈黙した市川に、やれやれと根本は嘆息した。
 「やっぱり試してみようぜ。この際しかたねーだろ」
 「……でも……」
 「なんだよ、しぶりやがるな。そんなに俺がイヤか」
 「や、根本がっていうより、俺中学の時同室とこじれて……」
 「何だ。トラウマって奴か」
 「いやトラウマっていうか……根本とはきちんと、友達したいなっていうか……」
 「…………」
 「…………」
 「…………」
 「…………」
 「ネコミミで言われてもな!」
 「そうなんだけど!」
 「あーもう、ぐだぐだ言ってんじゃねぇ!観念しろ!」
 煮えきらない市川の態度に根本は切れた。
 市川のタイを乱暴に掴むと引き寄せる。
 「っ!」
 ふたりの唇が重なった。
 「ふ……ん……」
 市川の口から吐息が漏れる。
 「はぁ……っ……」
 手を離し、重ねていた唇を解くと、市川は少し顔を赤くして手の甲で唇をぬぐった。
 「うーん」
 しかし根本はそんな市川にかまわず半眼になった。
 「ダメじゃん」
 市川はネコミミのままだった。
 「ダメじゃねーか市川。どうするよ」
 「ダメか……」
 そう言いかけて、こちらを向いた市川は目を見開く。ぽかんと根本の顔を見つめた。
 「根本……」
 「なんだよ。お前はいつも言うことが適当なんだよ」
 「根本。ネコミミついてる」
 「な”に”ィっ!!」
 根本は反射的に頭に触れた。髪の上に確かに何かある。三角形の形状の、柔らかい毛に覆われた何か。
 「そうか。ネコミミは性病だったのか」
 「他に言うことがあんだろが! てゆかキスで性病がうつってたまるか!」
 「いや根本。キスをなめてはいけないよ。オーラルセックスの際もコンドームはちゃんとつけてね」
 「そっちに話をシフトさせるのか! くそっ! 弱った! キス以外になんかねーのか市川!」
 「キス以外ね……」
 市川は腕を組んで考える。
 「まぁキスでダメならその先に行くしかないよね」
 「…………」
 「…………」
 二人の上に沈黙が降った。
 「どうしてもその方向で行くのか……」
 「俺に聞く根本が悪いよ」
 「だってこの部屋ほかにお前ェしかいねーじゃねーか」
 「あっ、根本のしっぽはふさふさだ。何気に個人差があるんだ。どうせなら俺も洋猫系がよかったなぁ」
 「聞けよ!」
 「まぁまぁ。根本」
 ふー、と市川は息を吐いた。そして決意のみなぎった眸で根本を見る。
 「とりあえず俺が抜いてみるから待ってて。それでダメだったら別の手を考えよう」
 「まじめな顔して言うことがそれか! それなのか!」
 「はー……。でもできるかな……、俺さっきやったばっかりなんだよ」
 「んだよお前ェ。だからまたあんな風に床で寝てたんだな。吐かなかったろうな」
 「別に年がら年中吐いてるわけじゃないよ」
 「お前ェな、いい加減ふらふらするのやめろ。あぶねェな」
 「ネコミミで説教されても(笑)」
 「(笑)。じゃねェよ! くそ! まさかここでヤってたんじゃねェだろな」
 「まさか」
 市川は伏し目がちに笑った。
 「根本に迷惑はかけないよ」
 「…………」
 根本は市川を見つめた。
 「まぁネコミミったけどね(笑)」
 「(笑)はやめろ!」
 「じゃあ……」
 市川は質素なベットを囲むように取り付けられているカーテンを引き始める。寮室でプライベートスペースを確保しようとしたら、カーテンを引いたベットの上しかない。
 「おい。まさかお前のオナニーショウを黙って見てろってことなのか」
 「いやカーテン引くし。だって仕方ないだろ。声は出さないようにするから我慢しろよ」
 「声とかそういう問題なのか? それでダメだったらどうすンだよ」
 「どうしようか。俺も別にそこまでネコミミに詳しくないよ。ダメだったら……諦めるしか」
 「やろうぜ」
 諦めるしかないか、と続けようとした市川の言葉にかぶせるように根本は言い放った。
 「は?」
 どう目する市川に、しかし根本は動じず言う。
 「オナニーの上にはセックスがあるじゃねーか。まだるっこしいことしてねェで、もう先にやろうぜ」
 「……や……さすがにそれはちょっと……」
 「なんだよ、お前ェはホントにいざとなると煮えきらねェな」
 「根本が吹っ切れすぎなんだよ」
 「キスしたら十中八九治るって言ったのはお前ェだろ」
 「いやそれは……むしろ事態を悪化させて悪かったけど……。あ……根本、とばっちり受けたこと怒ってるのか」
 「別に大したことじゃねェよ、そんなこと」
 根本はそう言うとカーテンに掛けていた市川の手を取り、そのままぐいと引いた。
 「わ」
 市川が体勢を崩し床に手をつく。その隙を狙って両肩を掴むと、そのまま仰向けに押し倒した。
 市川が目を丸くする。
 「根本、本気なの」
 「さっきのキス、もしかして浅かったのがいけなかったンじゃねーの」
 市川の質問には答えず、何か言いたげな彼の唇を自分の唇で塞ぐ。
 「んっ!」
 市川が驚き、根本をどけようと手で押して抵抗する。しかし根本はびくともしない。このような場合、上から体重をかけている方が
圧倒的に強いのだ。
 「ん……っ……!」
 市川の口の中へ自らの舌を滑り込ませる。
逃げる相手を絡め取る。ちゅくという水音が部屋に響いた。
 「ふ……う……」
 唇をむさぼり続けると、押し退けようとしていた手から徐々に力が抜けていくのが分かった。
 「うーん、やっぱダメだな」
 「はぁっ……は……」
 唇を解いても市川のネコミミはそのままだ。
 「っ……」
 市川が上がった息をつきながら手で唇を拭った。先ほどとは違い、今度は唾液がしっかりと手につく。
 「重い……根本、どいてよ……」
 「なんだよだらしねェな。この程度でゼーゼー言ってんじゃねェ」
 「上に乗ってる方はいいだろうけど……、乗られてる方は見た目よりきついんだよ……」
 「そんな涙目で言われても説得力ねェな」
 「むしろ涙目のが説得力あるだろ……」
 「そうだよ。なんだそのツラ。さっきまで抜けるかなーとかぬかしてたくせに」
 「お前がいきなりのしかかってくるからだろ……!」
 「どうせお前いっつもこんな感じなんだろ。簡単に流されてンじゃねェ」
 「いいだろ別にそんなこと……。根本、重いったら」
 「重いのはしかたねェだろが。我慢しろ」
 「どけよって言ってんの!」
 「どかねェよ。これからするンだからな。
観念しろ市川」
 「時代劇みたいに言うな!」
 「じゃあもっとちゃんと抵抗してみろ」
 「あッ!」
 根本は試しに市川のネコミミを甘噛みしてみた。市川の体がびくりとはねる。
 「や……あっ……う……っ!」
 みるみる眸に溜まる涙が増えてゆく。頬を上気させ苦しげに眉根を寄せる。
 「ひでェな」
 それがあまりに艶めかしく、根本は半眼になって思わず口走った。
 「なんだお前それ」
 「いやだ……ったら……。根本……」
 懇願するように市川は蒼い眸を揺らした。
 その様に根本はむしろ感嘆した。
 「ほんっと、淫乱だなァ」
 「しみじみいうな!」
 声を荒げた拍子にひとすじ、市川の頬に涙が流れた。
 「やめてよ……根本……。俺と、ともだちでいてよ……」
 「…………ともだち?」
 「俺、一生ネコミミでいいから……根本とともだちでいたい……」
 「残念だが、俺は一生ネコミミは困る」
 「根本……」
 「何言ってんだ。何も変わったりしねェよ。それに俺は色恋沙汰にかまけてるヒマなんてねェしな」
 「恋になんてならないだろうけど……」
 一瞬皮肉気な笑みが市川の口元に浮かび、しかしすぐにしぼんで諦めの微笑みに変わった。視線を逸らす。
 「根本は、優しいから」
 「お前ェが何言ってるか全然分かんねェ」
 根本は半眼になり、がっと乱暴に市川のタイを緩める。
 「根本!」
 「まだろっこしい。もういい。イライラするぜ」
 ぐっと力を込めて市川のねこしっぽを掴んだ。
 「ひあッ!」
 びっくりした顔で市川が身体を仰け反らせた。
 「おお。やっぱりしっぽもそういうところなのか。どういう事なンだよホント」
 「っ! う! くッ! ……」
 手を止めずにしっぽをいじり続けると市川がそれに反応してびくびくと震える。
 「あ……は……ぅ……」
 刺激の余韻に市川が翻弄されている内に、根本は彼のベルトへ手をかけた。金属音。留金を外し、チャックも下ろす。
 「あ!」
 反射的に市川が根本を止めようと手をのばしかけるが、それを許さず下着ごと制服のズボンを下げた。
 「あー。お前ェこんなにして」
 露わになった市川の芯はすでに半分起ち上がっていて、粘性の体液にぬらりとひかっていた。
 「なんだよこの文化体育会系! 俺はイヤだって……! 見るな! はなせよ!」
 「離せって。お前ェこんなんでやめてどうすンだよ」
 「だから自分でするって!」
 顔を真っ赤にして泣きながらそう言う。
 「頼むからもうやめろ……! そんな冷静に見ないでくれ……! 根本には分からないだろうけど、つらいんだよ……!」
 市川は両腕で顔を隠した。
 「冷静?」
 その言葉に根本の声色が変わった。
 「俺をなんだと思ってんだ市川」
 「…………」
 「健康な高校生男子だぞ」
 「…………」
 「観念しろと言ったはずだ!」
 「いやな上にいろいろおかしくてさらにいやだあ!」
 暴れる市川を押さえつけるかわりに、根本は市川の芯を握り込んだ。
 「うあァッ!」
 びくんと震え市川が叫んだ。先端の蜜の出所へ激しく指をこすりつける。
 「根本ッ! あ!」
 溢れ始めた蜜を手のひらに絡め、芯をつかみ刷り込むように上下へ動かす。
 「はァ! ア! うあ!」
 その隙に根本はもう一方の手で自身のベルトを外した。
 「ひでェ」
 ズボンを下ろし、思わず笑みがこぼれる。
 根本の芯は触ってもいないのに、欲望に熱くたぎっていた。 
 「市川」
 「…………?」
 粘つく手を離す。市川は息を乱しながらぼんやりと不思議そうに根本を見た。
 「悪ィ。俺、もうダメだ」
 「………ね……」
 「ケガするかもしんねェけど、ごめんな」
 「…………え……」
 市川がその言葉を理解する間も与えず、根本は市川の腰を強く掴んだ。引き寄せると衣類の絡まる脚を抱え上げる。
 市川が信じられないという顔をする。
 「ま……!」
 手を伸ばしてくるが取り合わない。
 そのまま入り口へ自身をあてがうと、力任せに体重をかけた。
 「いッッ!!」
 市川が目を見開き、大きく背をしならせる。
 「ーーー!!」
 息を詰まらせ声にならない悲鳴を上げた。
 「つぁっ……」
 腰からせり上がってくる強い快感に根本はぶるっと身震いした。
 「ーーっーーッー………はッ……」
 「……市川……」
 「はッ……はあッ……」
 根本は市川に声をかけた。
 市川はしばらく話すこともできず、苦しげに何とか息をした。痛みを噛み殺すように唇を噛み、強く瞑った目からぼろぼろと涙が床に落ちた。
 「……バ……カ…………」
 震えの止まらない身体でなんとか言葉が紡がれる。
 「い……た……ッ……い……」
 「ゴメン」
 はぁはぁと痛みを逃がすように市川は必死で呼吸をする。根本は市川の涙を指で拭った。市川がうっすら眸を開ける。
 「いきなり……ッ……とか……ッ」
 「でも半分入ったぜ」
 「はいって……な…い……ッ!」
 「入ってるって」
 「ふつう……な……ッ……こん…な」
 「何も考えられなくなった」
 「ね……も……と……」
 「市川」
 更に深く進もうと根本が腕に力を込めた。びくりと怯えて市川がその腕にすがる。
 「やめッ……うごか……ないでッ!」
 「でも市川……このままじゃ頭がどうにかなりそうだ」
 「まって……くれ……入るようにッ……な、るからッ……」
 「市川……」
 「いた……い……いたい……んだ……ね、も、と、……う……」
 溢れる涙を今度は口づけで拭う。塩の味がするぬるい水だった。
 「そんなに痛いか」
 「あたり……前だ……ッ……」
 「でもお前ェ、したばっかりなんだろ?」
 「な………!」
 「こうすれば痛くなくなるか」
 根本は市川の芯を握り込んだ。
 「やッ!」
 びくりと市川が悲鳴を上げた。しかし今度の声は甘い。
 「あ……あ……ねもと……ッ」
 「市川」
 もう片方の手で根本は市川の髪を撫でると、一気に最奥まで貫いた。
 「あああッッッ!!」
 「く……あ……っ!」
 市川がびくびくと痙攣し、根本は苦しいほどの快楽に声を漏らす。
 「市川ッ! 動くからな!」
 「根本ッッ」
 市川の声色は制止を求めていたが、根本はそれを無視した。くさびをぎりぎりまで引き抜き、再びそれを激しく打ち込む。
 「あッ! いあ! は! あッ!」
 ぐちゅという粘った水音。肌のぶつかる音。動きに合わせて市川が上げる悲鳴。悲鳴に掻きむしられる根本の脳内。繰り返し、繰り返し。
 「あッ! はァ! ねもと! ねもとッ!」
 悲鳴に痛み以外のものが混じり始めていることに気付き、根本は市川に口づけた。
 「ふ……ぅ……!」
 舌を絡ませ、唾液を混ぜ合う。市川が腕を背中に回してきた。根本も市川の頭を抱えるように抱く。
 唇を離すと液体が糸を引いた。
 「は……ん……」
 とろけた眸で市川が見上げてきた。完全に熱を帯びて潤んでいる。
 「ね……もと……」
 「市川……大丈夫か」
 「根本……あッ! 根本ぉ」
 「吐きそうに……なったら言えよ」
 「根本っ……やッあッ! 根本ッ根本ぉッ!」
 「っ聞けよ……ッ」
 根本は律動を繰り返した。
 そして頭の片隅で先程の市川の言葉を思い出した。
 たしかに、こんな風に何度も何度も激しく名を呼ばれたら、正気でいられなくなるかもしれない。そう思った。
 しかもその時、自身も甘い泥沼の中で溺れているのだ。
 「根本ッ」
 市川が根本の背に回していた手に力を込めた。
 「市川」
 「根本ッ! ひりひり……するッ……!」
 焦点の定まらない眸で、しかし必死に根本の緑眼を見つめながら市川は言った。
 「痛いか」
 根本の問いに市川は首を横に振った。
 「ちが…っ! なんか……! 胸、が」
 「胸?」
 「こわ……いッ……!」
 「………」
 「根本ぉ!」
 「そういや、俺もなんか、胸元ひりひりすんな……」
 「あッ! あッ! 根本ッ!」
 「でも大丈夫だ市川」
 根本は一際激しく奥を突き、そして市川の芯を強く握りしめた。
 「ひああッ! アッ! あああッッ!!」
 市川はその刺激で限界に達し、びくんと痙攣すると先端から白濁した快楽を吐き出した。
 「うあ……アッ……ッッ!」
 市川の内側の反応に根本も耐えきれず、熱い精をほとばしらせる。
 「あ……は……あ………」
 「はぁ………はぁ………」
 根本は達し終わると、ずるりと市川から自身を引き抜いた。市川の入り口から、おさまりきらなかった根本の快楽がこぼれる。ふるっと市川は身体をふるわせた。
 「……は……は……」
 「…………はー……」
 しばらく、部屋の中で二人の呼吸音だけが断続的に響いた。
 「…………」
 根本は市川を見つめた。市川は焦点の定まらない眸のままぐったりと横たわっていた。
 「…………」
 根本は市川に何か無性に声をかけねばならないような気がした。しかし最後に頭の中が真っ白になり、その内容がなんだったのか思い出せない。
 大丈夫だと、そう言ったような気がするのだが。
 そこまで思考を辿ったところで、
 「あっ!」
 しかし根本はもっと重大なことを思い出した。
 「ネコミミ!!!」
 反射的に市川の頭へ視線を投げる。
 そこにはくたりとしている可愛らしい紺のミミがあった。
 「ダメじゃねーかあ!!」
 根本は市川に詰め寄り襟元をつかむと揺さぶった。
 「おい市川! 市川!! 危ねェ! 訳が分からなくなりきるところだったぜ! おい!! 市川!!」
 「…………」
 しかし反応はない。見るともう市川の瞼は閉じられていた。
 「…………」
 眠っている。
 「寝るなあ!!」
 先程までの自分の行いを棚に上げて、根本は悲鳴を上げた。
 「市川!! 市川!! おい!!」
 「…………」
 「お前ェそうか! そうやってやったらすぐ寝るからいつも変なとこで寝てんのか! でも今はそんなことはどうでもいいんだよ!」
 「…………」
 「市川!! 市川あ!!」
 「…………なに……」
 「市川!!」
 「根本……。俺今寝たばっかりなんだけど……」
 「知ってンよ!!」
 「後じゃダメ……? …………」
 「ダメだ! おい! ダメだったんだよ市川!」
 「…………」
 「だから寝るな!!!」
 「…………」
 「市川! このままじゃずっとネコミミライフだぞ! どうすンだ!」
 「…………」
 「まさかこのまま終わるのか! 市川! おい! 市川あ!」
 ネコミミ根本の必死の訴えもむなしく、ネコミミ市川は安らかな寝息を立て続け、その後しばらく目覚めることはなかった。

おわり 
 

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多分……疲れてたんだと思います。
正直すまんかった\(´∀`)/
しかし尻尾ついてるひとの服ってどうなってるんですかね。


 

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小橋
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